ゲンティーの日常 中の人
ゲンティー

ゲンティーの日常の中の人ゲンティーです。
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バリオス フロントフォーク シール・オイル交換フォークオイル漏れに終止符を

バイク・メンテナンス

かなり長い間ほったらかしていたフロントフォークのメンテナンスを行いました。

フロントフォークは滲みまくり、キャリパーにフォークオイルが付着しブレーキが効きずらいなんてことにもなるときがありました。

作業自体は単純で素人にもできると思いましたが、初めてやる作業だったので作業時間は4時間ほどかかっています。

バリオス フロントフォークオイル漏れ 現状

下記記事にて惨状は記載しておりますので興味のある方はこちらから↓

少し走行しただけでインナーチューブはベトベトになるくらいには漏れていました。

数日間バイクに乗らない日があった時には、ホイールにも漏れたフォーオイルがべったり・・・

バリオス フロントフォーク シール・オイル交換 準備物

フロントフォークを分解すること自体は簡単ですが、フロントをジャッキアップするための工具や交換に必要な部品、オイル等作業するまでの準備もそれなりに必要でした。

ここでは使用したパーツや工具を紹介します。

1.モーターサイクルジャッキ

フロントタイヤを受かせるために使用しました。スタンドでもよかったのですが、コンパクトかつリアを上げるのにも使える点に惹かれ購入しました。

レビュー記事は下記にて↓

2.カワサキ純正フォークオイル G10

なんだかんだ安心と信頼の純正品を購入しました。フォークオイルの違いが分かるほどバイクに乗らないのでなんとなくで純正品を購入。

価格はアマゾンで1600円程でした。

フロントフォーク分解時のフォークオイル量は片側368+-2.5㎖なので1L購入すれば純分足ります。

3.バリオス エヌティービー NTB フロントフォークO/Hキット

交換部品は純正品ではなく、社外品の純正同等品を購入しました。

純正品よりも安いこととまとまって入っているので品番を検索して購入する手間が省けます。

キットの中身はオイルシール、ダストシール、スナップリング、ドレンボルトワッシャーが各2個入っています。

オーバーホールと記載はされていますが、スライドメタル、フロントフォークトップのキャップのガスケットは入っていないので交換が必要な場合は個別で買う必要があるので、そちらは注意が必要です。

4.廃油処理ボックス

フロントフォークオイルももちろん下水管にそのまま流せないので、油を吸い取るやつを100均で購入しました。エンジンオイル程量もないのでこちらで十分です。

5.内径40ミリの塩ビパイプ

フロントフォークのオイルシールを打ち込む為にに使用しました。本当だったら専用工具を使用するのが本来のやり方ですが、数年に1度使うかどうかの専用工具を数千円で購入するのもしゃくなので、塩ビパイプで代用します。

1メートル350円、ホームセンターで購入しました。

1メートル単位でしか売っていなかったので買いましたが、50センチもあれば十分足りると思います。

↑ちなみに専用工具です。

バリオス フロントフォーク シール・オイル交換

フロントフォークの分解・組み立て自体は単純ですが、フロントフォークを外すまでの作業がやや面倒です。

ジャッキアップをする前に、カラーとアクスルシャフトを固定しているボルトを緩め、フロントタイヤを固定しているボルトを少しだけ緩めておきましょう。

ジャッキアップしてから緩めるのは正直かなりしんどいです。

フロントタイヤジャッキアップ

モーターサイクルジャッキでフロントを上げていきます。

フロントキャリパー・スピードメーターケーブル取り外し

フロントタイヤを外すために邪魔なキャリパーとスピードメーターケーブルを取り外します。

キャリパーのボルトは固着していることもあるので、舐めないように気を付けます。

メーターケーブルはプライヤーで挟めば楽に取れます。

フロントタイヤ取外し

フロントタイヤを取り外す際に邪魔になった付属品をすべて取っ払うことができたら、タイヤを取り外します。

カラーとアクスルシャフトを固定しているボルトを緩めます。この際左右両方のボルトを緩めてしまうと供回りしてしまうので、片方だけ緩めておきます。

フロントキャリパー側にアクスルシャフトが、反対側にカラーが挟み込まれています。

アクスルシャフトが引っこ抜いてタイヤを取り外します。

フロントフォーク取り外し

フロントフォークを取り外す前にフロントフォークキャップと、フロントフォーク底ボルト緩めておきます。

私はこれを忘れてしまい、もう1度取り付ける羽目になりました。

取り外した状態で緩めるのは万力がなければ不可能です。

フロントタイヤが取り外せたら左右2本あるボルトを緩めてフロントフォークを取り外していきます。意外と重たいので地面に落とさないように慎重に下から抜いていきます。

フロントフォーク分解

フォークキャップを思いっきり押さえながら緩めます。しっかり押さえないとキャップが勢いよく飛んでいきます。

緩めると筒みたいなやつ、でかいワッシャー、でかいバネが出てきます。組み込むときに順番を忘れそうだったので、写真に記録しています。

この際フォークオイルも抜きますがどえらい色をしています。交換歴はありそうでしたが、10年以上はメンテナンスされてなさそうな雰囲気がしました。

オイルシールとリングをマイナスドライバーでこじって取り外し、フォーク底にあるボルトを緩めます。

供回りするときはインナーチューブを引っ張りながら、それでも無理な時は一度車体に組付けて緩めます。

その後インナーチューブを何回か引っ張るとスポッ!と抜けます。

ばらし終えたらパーツクリーナーで入念に清掃しておきます。

長年たまったスラッジがあちこちにこびりついていました。

あとは洗浄・新しいものに組付けていくだけです。

インナーチューブ、ダンパーロッドをアウターに入れて、底にボルトをはめて締めこんでいきます。銅ワッシャーはもちろん新品、ボルトにはネジロック剤を塗布する必要があります。

フロントフォークオイル 

バリオスのフォークオイル量は片側368+-2.5㎖となっています。より精密に測るのであれば、専用工具が必要になります。

オイルを入れた後はインナーチューブにデカいバネ、ワッシャー、筒みたいなやつを入れてキャップを締めれば完成です。

交換したオイルシール・ダストシール・オイルシールクリップ

ダストシールにそこまでの劣化は見られませんでしたが、オイルシールの劣化がかなりはげしかったです。ゴムがさけて中の金属が錆てボロボロになっています。

そんなことになれば当然フォークオイルも漏れだしてくることが想像できます。

クリップもさびており、この錆がオイルシールを傷める原因にもなるようです。

バリオス フロントフォーク シール・オイル交換後

交換後は当然ですが滲み、オイル漏れもなくなりました。

一番の変化点は段差や道路のギャップを乗り越えたときで、明らかに乗り心地が変化しました。

今までのフロントフォークは明らかに抜けていたようで、乗り味は硬くなりましたが衝撃を吸収してくれている感覚があり足回りに違和感を抱くことはなくなりました。

あとなんとなくですが足つきが悪くなったような気がします。

今まではフロントフォークが抜けていたせいで、若干車高が下がっていたのかもしれません。

よくこんな状態で走っていたなと思います。

バリオス フロントフォーク シール・オイル交換 反省点

交換して良かったと思いましたが、これケチらなければという部品もありました。

それはインナーチューブとスライドメタルです。

インナーチューブに関しては摺動部にも軽く点錆が浮いてきており、これが悪さをして今後またオイル漏れを起こす可能性があります。

1万円もしないぐらいで社外品が出回っているので、今後のことも考えてケチらず購入しておけばと思いました。

スライドメタルに関しても、フォークオイルシールの状態から長期間交換されていないことは容易に考えられるので、交換しておくべきだと思いました。

できれば今後あまりしたくない作業です(笑)

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