オートチョーク交換後しばらく元気に走っていましたが、またもや不調。アクセルを開けるとエンジンが止まる。似たような症状でしたが、オートチョークの可能性は考えられなかったので、キャブを開けてみたところ、、、
バキュームピストンの役割
この部品はアクセルをひねった際に、バタフライバルブが開きますが、いきなり全開にしてしまうと息継ぎを起こしたり、最悪エンジンが止まってしまうのでそれを防ぐための部品です。エンジンが吸い込む空気の量と連動して上下に動くので、バキュームピストンと呼ばれているわけです。
この部品はキャブパーツの中で値段の高い部品で、トゥデイのもので5000円程、車種によっては1個8000円で4個必要なんて車種もあるので嫌になります。おまけけに薄いゴム製品なので劣化しやすく、よく破れます。交換する際はラバープロテクトを忘れず振りかけましょう。
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キャブレターを点検
確認したところ、バキュームピストンのひび割れと、その部品と一緒に無いとおかしいスプリングがなぜか入っていませんでした。(画像左側のバネ)そんなことある?

今までどうやって走っていたんだ。
取り外したバキュームピストン ダイヤフラム


見てわかる通り硬化してひび割れが発生しています。これでは負圧が発生した際に、ピストンが上がらず息継ぎを起こしてしまいます。逆に上がりっぱなしで固着してしまうと、ふかすことはできるけどアイドリングがしないエンジンになってしまいます。
原因はバキュームピストンとスプリングで間違いなかったので、この部品の調達、交換、取り付けを進めていきます。
キャブ部品はヤフオクで中古品を購入

中古キャブレターを丸ごと購入し、欲しい部品のみを取り外しました。購入金額は送料込みで3000円程。新品でそろえると6000円は掛かります。中古品の割には程度は良好。バキュームピストンも弾力があり、摩耗もかなり少ない。まだまだ使えます。
ホンダは部品供給が良いイメージがなかったので調達できるか心配でしたが、さすがに販売台数が多いトゥデイだからか、中古品はかなりの数が出回っていました。
バキュームピストン取り付け


フタ取り外し
ネジを2本外してふたを取ります。この際ネジを緩めるときは、手で押さえながら両側を均等に回していき、ふたを押さえながら外してください。押さえないバネの力でフタとバネが飛んでいきます。
前オーナーはこれでバネを無くしてしまったのか?
取り付け
バキュームピストン、スプリングを入れてふたを閉めるだけ。部品ははまるようにしかはまらないので、間違えることはないはず。フタを押さえながらネジを締めれば取り付け完了。
交換後
今までの症状は嘘だったかのように快調に。キャブ車の不調はキャブに問題がある場合がほとんどで、メンテナンスさえしてあげれば調子は戻ります。
最近は原付ですらインジェクションになり、キャブ車は見かける頻度も少なくなりましたが、忘れたころにでもメンテナンスはしてあげましょう。ある日突然動かなくなりますよ、、、
その他AF61 ホンダ トゥデイの整備記事はコチラ↓
AF61 ホンダ トゥデイ フロントタイヤ交換
フロントがレーシングタイヤ並みにつるつるだったので重い腰を上げて交換。
自分でやれば工賃が掛からずおまけに自分の経験にもなり一石二鳥!との安直な思いでDIYを決意。
初めてでも何とか交換はできましたが、経費削減が目的であればお店に任せた方が良いかもしれません。。。



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