大学へ行く際に経済的余力がなくても行ける奨学金。
借りるのは簡単で未成年にそんな決断を迫る世の中も酷だとは思いますが、返すのはそれなりに大変です。
私は特に何も考えずに奨学金を借りましたが、いざ返済を始めてみるとじわじわ負担が響いてきます。
大学に入学すらしていない学生が卒業後の生活をイメージするのは無理ゲーかもしれませんが、奨学金返済の負担がどれぐらいのインパクトなのか?
借りる前に知ってほしいと思い投稿しました。
奨学金は借金 借りたら返さなければならない物
普通奨学金は給付の物をさしますが、なぜか日本では学資ローンのことを奨学金と言います。
誤解を生むので名前を変えるべきかと思いますが、奨学金は列記とした借金です。
返さなければ信用情報に傷がつき将来スマホの分割払いや、クレジットカードの作成、ローンの契約ができなくなってしまいます。
滞納を繰り替えせば債権回収のために債権者による財産の差し押さえ等も行われるので、当然ですが返さないわけにはいきません。半沢直樹みたいですね
奨学金は列記とした借金であるということ、これを強烈に意識してください。
奨学金は借金です。
理想:奨学金はできたら借りずに大学へ行こう
それができないから借りるんだろうが!という意見が出てきそうですが、決め打ちする前に一度精査してみましょう。
こちら私立大学の平均学費です。当方が通っていた際の学費は年間90万程度、入学金も20万だったので学部にもよりますがそこまで平均との大きな差はなかったかと思います。
自分の行きたい大学が年間にどの程度の学費が掛かるのか?交通費は?年間に総額いくらかかるのか?具体的金額を計算してみましょう。
もしかしたら家庭から捻出してもらえるかもしれません。
仮に断られたとしても大学生であれば自由にアルバイトもできます。学費のすべては捻出できないにしても、親と折半で支払うという選択もあります。
奨学金は借金、負債です。できれば借りずに、借りるとしても最低限にとどめておきたいところです。
奨学金の返済 生活にどの程度のインパクトがあるか?
当方の4年間での総債務額は626万円、こちらを20年の240回払いで月々返済しています。
変動金利で借りているので月々の返済は月によって変動しますが、先月の返済額は27719円になります。
就職後も実家で暮らしていればこの程度の金額であれば大したことはないと思いますが、1人暮らしとなるとそれなりのインパクトがあります。
卒業後の初任給の手取りを仮に20万円として、家賃は収入の1/3程度が理想とされています。
この時に家賃にかけられる金額は6.6万円ですが、奨学金の返済に月3万の固定支出があったとしたら、、、
手取りは17万円で家賃にかけられる金額は5.61万となります。家賃が1万下げるとなると部屋のグレードもかなり下がってしまします。
部屋の質が下がれば当然生活の質も下がってしまい、仕事の質にも影響するかもしれません。
また月で手取りが仮に3万円少なくなると仮定すると年間の負担額で36万円です。
年間で36万円もあれば旅行にもそれなりの予算がさけますし、軽自動車一台分の維持費を支払うこともできます。そのほか自分に投資をしたり、やりたいことができるようにもなるかもしれません。
奨学金の返済そのもので生活が破綻することは少ないかもしれませんが、卒業後は生かさず殺さずのような返済額を42歳になるまで払い続けなければなりません。
42歳になったときに今ほど元気でいられると思いますか?本当にローンを背負って後悔しませんか?
大学に行って何を学ぶ?どうなりたいか?
この程度の記事で奨学金を借りてまで大学に行きたいと思えないのであれば、進学はお勧めしません。
高校を出て就職するこのもアリだと思っています。
しかしながらどうしても大学に行きたい!というのであれば、なぜ大学に行きたいのか?卒業後どんな職業に就きたいのかを明確にしておきましょう。
就活が嫌だから、遊びたいからなんて甘いことを考えながら大学に入学したところでろくなことになりません。※体験談です
卒業後にこんな職業に就きたい!こんな仕事をしたい!だからこの大学に入る!等目的が明確に定まっているのであればいうことはありませんが何も思いつかない方は、
今一度将来どうなりたいのか?
そのために何が必要か?
もう一度見つめなおしてみましょう。
高校、大学の7年間ほどで将来のすべてが決まるわけではありませんが、方向性は決まってしまいます。
自分の目指す姿を将来達成するための手段として大学があるわけであって、大学に行くことが目的ではありません。
まとめ 奨学金はなるべく使わないように 必要な分だけ
何度でも書きますが、奨学金はなるべく使用されないことをおすすめします。
しかしながら借金を負ってでも将来のなりたい自分に近づくために大学が必要であるとするのなら、制度を利用してでも行くべきと考えています。
その際は大学に行くのにどれだけの金額が掛かるかを計算したうえで、不足分を借りるようにしましょう。
就職してすぐに借金数百万は人生ハードモードすぎます。



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